Raspberry Pi 2 に wordpress をインストール

raspbian にも wordpress パッケージがあるので apt-get で入れることもできそうすが、やっぱり日本語版で使いたいと思うわけで、apt-get せずに公式サイトからインストールする。
pi@raspberrypi2 ~ $ wget http://ja.wordpress.org/wordpress-4.1.1-ja.tar.gz

ダウンロードした wordpress を解凍する。wordpress ディレクトリーの下に展開されるので、適宜 mkdir & cd しておくと良い。ちなみに apache2 のデフォルト DocumentRoot は /var/www になっている。
pi@raspberrypi2 ~ $ tar xf http://ja.wordpress.org/wordpress-4.1.1-ja.tar.gz

apache2 で公開するので、www-root がアクセスできるようにアクセス権を変更する。
pi@raspberrypi2 ~ $ sudo chown -R www-root wordpress

/etc/apache2/sites-available/default は見本として取っておくことにして、 /etc/apache2/sites-available/wordpress を作成する。

<VirtualHost *:80>
    ServerName raspberrypi2
    DocumentRoot /home/pi/wordpress
    <Directory /home/pi/wordpress/>
        Order Deny,Allow
        Allow from All
    </Directory>
</VirtualHost>

default サイトを無効化して、wordpress サイトを有効化する。
pi@raspberrypi2 ~ $ sudo a2dissite default
pi@raspberrypi2 ~ $ sudo a2ensite wordpress
pi@raspberrypi2 ~ $ sudo service apache2 reload

wordpress でパーマリンクを変更するには
pi@raspberrypi2 ~ $ sudo a2enmod rewrite
pi@raspberrypi2 ~ $ sudo service apache2 reload

も必要。

次に mysql を設定する。
pi@raspberrypi2 ~ $ mysql -uroot -pmysql-password
mysql> create database wordpress;
mysql> grant all on wordpress.* to 'wordpress-user'@'localhost' identified by 'wordpress-password';

として wordpress 用のデータベースを作成し、アクセス権も設定しておく。

あとは http://rapsberrypi2/ や http://rapsberrypi2/readme.html などにアクセスすれば、データベースのテーブル作成や各種設定が行える。


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